2010 March

Tokyo

   
 
 
桜の季節に日本に居るのは本当に久しぶり。頂いた花束の桜も小さな花を開かせている。もうすぐ街中が桜でいっぱいになると思うととても楽しみ!それにしても寒いけれど・・・。

 

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ようやく桜は満開になったと言うのに、とても寒くてお花見の気分にはなかなかならない。六義園に夜桜を観に行く。まるで東山魁夷のような、降るような満開の桜に感激!

 

 

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壮大な降るような桜の下をくぐり抜けると、木々の中にひっそりとお茶室が浮かびあがる。あまりの美しさと、森林の匂い・・・。神秘的な雰囲気にうっとり。

 

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掛け軸やお花もとても素敵なお茶室でお抹茶とお菓子を頂く。静かな森林の中のお茶室で、ほのかに灯りの灯る夜の庭園を前に、なんだか荘厳な気分になる。

 

Tokyo

 
 
 
母校の大先輩の御宅でお雛様を見せていただく。東京の真ん中で、東京大空襲も、関東大震災の火も免れてきた事から、このお雛様は「家を火から守る」と言われているそう。ことのほか寒い日だったせいもあり、何だか荘厳な雰囲気。

 

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お道具もどれも素晴らしく、一つ一つ説明して頂いて拝見するのは本当に楽しい。素晴らしい蒔絵の細工のなされたお道具達は、源氏物語がモチーフになっているそう。

 

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お話を伺いながら美味しいお白酒と、お昆布のお茶を頂き、厳かなお雛祭り、と言う感じ。日本の文化の奥深さとそれを支える芸術家の技術の素晴らしさにしばし思いを馳せる。

 

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お雛様を拝見した後は、お庭にあるお茶室にご案内いただく。お庭からの木々の香りと、降りしきる小雨の音・・・。すぅーと障子が開き、薄い光の中掛け軸が浮かび上がる。正に、谷崎潤一郎の世界。フランス人にも見せてあげたい。

 

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お茶のお道具もまたとても興味深く、ご説明を伺っていると寒さも忘れてしまう。お道具から所作まで、様々に意味があることにフランス人は驚くけれど、私も・・・驚く。優しくご説明くださる大先輩に心からの感謝を申し上げおいとまする。駅に着いたら「さっきのは夢だったのかしら?」と思うくらい。
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